中国人はなぜ「○○ドゥンドゥン」に夢中?商標登録出願670件超―中国

人民網日本語版    2022年2月13日(日) 19時0分

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北京冬季五輪が開幕して、マスコットの「ビンドゥンドゥン」のグッズが1つも手に入らない状況が起きている。

北京冬季五輪が開幕して、マスコットの「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」のグッズが1つも手に入らない状況が起きている。買えなかったネットユーザーの中には、「雪だるまドゥンドゥン」や「ミカンドゥンドゥン」などを自作する人もいて、いろいろな「○○ドゥンドゥン」がネットの人気検索ランキングに相次いで登場した。斉魯晩報が伝えた。

「墩墩(ドゥンドゥン)」にはがっしりした、実直、重厚などの意味があり、かわいらしく好ましい様子を形容する時によく使われる。調査会社の天眼査のまとめたデータによると、名称に「墩墩」を含んだ商標登録出願が670件を超え、その中には「胖墩墩(ふっくらドゥンドゥン)」、「猪墩墩(ブタドゥンドゥン)」、「銭墩墩(マネードゥンドゥン)」、「墩墩兒(ドゥンドゥンちゃん)」といったものがある。うちすでに330件余りの商標権が登録されたという。

商品・サービス国際分類表に基づくと、これらの出願のうち広告関連の区分での出願が最多で70件を超え、次に多いのはインスタント食品関連の区分で60件以上ある。出願時間を見ると、2019年が最も多く250件を超え、次は21年で180件を超えた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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