anomado 2022年2月13日(日) 17時0分
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中国の女優リウ・イーフェイと俳優ジン・ボーランが主演のドラマ「南煙斉筆録」が、クランクアップから約4年を経て、配信に向けて動き出している。
中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)と俳優ジン・ボーラン(井柏然)が主演のドラマ「南煙斉筆録」が、クランクアップから約4年を経て、配信に向けて動き出している。
民国期が舞台のラブロマンス「南煙斉筆録」は2017年末にクランクインし、18年6月にクランクアップした作品。リウ・イーフェイが06年の「神鵰侠侶」以来、10数年ぶりに出演したドラマ作品であり、ジン・ボーランがマジックや京劇などに初挑戦した作品としても話題を集めたが、出演した俳優チャオ・リーシン(趙立新)の日中戦争での日本軍に関する発言がクローズアップされたことで、配信の機会を失っていた。
クランクアップから約4年を経て、このほど「南煙斉筆録」が「一曲三笙」とタイトルを変更したことが明らかに。もともと全55話の構成だったものが、10話ほど削減されたことも分かった。チャオ・リーシンは主要キャストの1人だが、中国メディアによると出演シーンはできる限り削除され、さらに人工知能(AI)で顔が差し替えられている可能性が高いという。
なお、同じくチャオ・リーシンが出演し、18年に完成していたドラマ「人民的財産」は昨年10月、「突圍」とタイトルを変更してテレビ放送と配信が開始された。こちらもAIによる顔の差し替えが行われている。(Mathilda)
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