女優ファン・ビンビン復帰の道は遠のく?出演したハリウッド映画がいずれも低迷

anomado    2022年2月14日(月) 18時50分

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中国の女優ファン・ビンビンが出演した米映画の興行収入がいずれもふるわず、海外での好評を得て攻勢に転じることは難しいと報じられている。

中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が出演した米映画の興行収入がいずれもふるわず、海外での好評を得て攻勢に転じることは難しいと報じられている。

2018年に巨額脱税騒動により、一時は完全に姿を消したことで世界中から注目されたファン・ビンビンはその後、封殺対象となり芸能界復帰には至っていない。騒動以前、「アイアンマン3」(中国版)や「X-MEN:フューチャー&パスト」に出演し、ハリウッド進出を積極的に進めていたファン・ビンビンだが、先月には出演した2作品が相次いで全米公開された。

完成から8年を経ての公開となった歴史ファンタジーの米映画「The King's Daughter」では、海の妖獣こと人魚を演じている。先月21日から公開されている同作だが、興行収入は170万ドル(約2億円)と低迷。なお、ファン・ビンビンの顔はCGで加工され、印象を薄くしている。

騒動後に撮影されたスパイ・アクション映画「355」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、延期を経て先月7日に全米公開となった。ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガーといった人気女優たちが出演するこの作品だが、興行収入は1400万ドル(約16億円)余りとこちらも低迷している。

なお、現在のファン・ビンビンは美容ビジネスに注力しており、先月末には中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で新たな会社の設立を明らかに。eコマースアプリの小紅書(RED)で美容関連の動画を公開し、人気を集めている。(Mathilda

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