Record China 2014年5月31日(土) 3時9分
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29日、中国国防部の耿雁生報道官は、昨年、自衛隊機が中国軍機に10メートルまで接近したと明かした。一方、中国のネット掲示板に「親父がついにキレた」と題するスレッドが立った。写真は10年11月、珠海航空ショーでアクロバット飛行をした中国の国産戦闘機J10。
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2014年5月29日、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官は、昨年、自衛隊機が中国軍機に10メートルの距離まで異常接近していたと明かした。24日に日本の防衛省が、中国軍機が自衛隊機へ異常接近する事案が発生したと発表したことを受けてのこと。
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耿報道官は、「2013年11月23日、東シナ海防空識別圏でパトロールしていた中国空軍の輸送機が、自衛隊の戦闘機に約10メートルまで接近された」と主張している。
そのようななか、先日、中国の大手ポータルサイト・百度の掲示板に「親父がついにキレた」と題するスレッドが立った。スレッドを立てたユーザーは、自分の父親を「根っからの反日で、中国中央テレビ(CCTV)のファンだ」と紹介。そんな父親が、また日中の情勢について分析を始めたCCTVの番組を見て、「朝から晩までこそこそと陰口ばかり!その気なら開戦しろってんだ!勝てないわけでもあるまいし!テレビでぶつぶつ言いやがって」と怒り出したのだという。
これについて、ほかのネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。
「お父さんの言う通り!」
「よくぞ言った。君のお父さんに拍手」
「お父さんにCCTVは見せない方がいい。身体に障るよ」
「(開戦したら)勝てないよ」
「お父さんを軍に入隊させなよ」
「その通りだ。毎日、あの手この手で民族の恨みを煽るばかり」
「みんなそうだ。親たちの世代はきっちり洗脳されてる」
「真面目になったら負けなのに。反日は政府が国内の問題から国民の目をそらすための道具」
「CCTVの日本への興味は度が過ぎる。毎日、絶えず日本を分析し、日本のニュースばかり流している。それから、記者がこそこそと日本の街で取材している」(翻訳・編集/北田)
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