Record China 2022年2月14日(月) 17時20分
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北京五輪スピードスケート男子500メートルでのフライング判定が日本で「疑惑の判定」などと報じられていることについて、新浪体育は「日本の選手は判定に問題がないと考えている」と伝えた。
北京五輪スピードスケート男子500メートルでのフライング判定が日本で「疑惑の判定」などと報じられていることについて、中国のスポーツメディア・新浪体育は「日本の選手は判定に問題がないと考えている」と伝えた。
12日に行われた同種目をめぐっては、日本の森重航、新浜立也の2選手が滑る最終2組の最初のスタートでフライングの判定があったが、実際には選手は動いてないのではないかとの疑念がネットなどで噴出。最終的にこの種目で中国の高亭宇(ガオ・ティンユー)が金メダルを獲得したこともあり、開催国に有利な力が働いていたのではないかとの見方が出ていた。
これについて、新浪体育は日本の報道を基に、日本選手団の伊東秀仁団長が「(フライングは)スターターが判断することで私はコメントできない。それは結果論。森重選手は見事に銅メダルを取っているし、新浜選手(20位)のスタートは自分のミス。それは問題ないと思う」と語ったことを紹介した。
中国のネットユーザーからは「韓国よりも大人だな」「自らのミスを認める。素晴らしいことだ」「日本人は負けても(試合や相手を)リスペクトする。これで収まらないのが韓国」「日本人は素晴らしいと思う。日本のメディアはよく目を引きたくてあおり立てるけど、選手は公平公正の概念を持っている。負けたとしても結果を受け入れ、言い訳しない。それに比べてどこぞの国(韓国)は本当にひどい」など、韓国を引き合いに日本を称賛する声が多数寄せられた。
また、「審判は欧米人。もし本当にフライング判定に問題があったとしても、それは中国が関与できることじゃない。中国だって審判の採点ミスで金メダルを逃してるんだ」との声も。中国の蘇翊鳴(スー・イーミン)が銀メダルを獲得したスノーボード男子スロープスタイルでは、審判が後に受けた取材で金メダルのカナダ選手のグラブミスを見逃し、高い点を付けすぎていたことを認めたと報じられていた。(翻訳・編集/北田)
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