Record Korea 2022年2月15日(火) 12時50分
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12日、韓国・毎日経済は、来月9日の第20代大統領選挙が近づく中、与党「共に民主党」の李在明候補と最大野党「国民の力」の尹錫悦候補の略歴を比較する記事を掲載した。資料写真。
2022年2月12日、韓国・毎日経済は、来月9日の第20代大統領選挙が近づく中、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)候補の略歴を比較する記事を掲載した。
来月9日の第20代大統領選挙では、各種「珍記録」の誕生が予定されているという。最も代表的なものは、1987年以降初となる「国会議員0期の当選者」が誕生するということ。かつて歴代両党の大統領選挙候補は、議員職はもちろん党代表も歴任するなど国会経歴を積むことが必須のコースと思われていた。ちなみに、党代表の経験なく両党の候補に選ばれたケースは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と李明博(イ・ミョンバク)元大統領のみだという。
また、李・尹候補のどちらが当選しても、党内選挙の得票率が最も低かった大統領になる。これは中央舞台の経験がないという点が大きく影響しているとみられている。李候補は50.29%の得票率を記録したが、これは歴代民主党候補のうち07年の鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補に続き2番目に低い数字。歴代保守政党候補のうち最も低い得票率(47.85%)で選出された尹候補も同じだという。
李・尹候補の経歴(城南市長、京畿道知事/なし)や法曹界経歴(弁護士/検察総長)、居住地(京畿道城南市/ソウル)、年齢(58/61)、学歴(中央大学法学科/ソウル大学法学科)、兵役(両者共に免除)、身長(172/178)、家族関係(息子2人/なし)なども比較される中、記事は血液型にも注目している。李候補と尹候補は血液型がいずれもB型。李明博氏・朴槿恵(パク・クネ)氏・文在寅(ムン・ジェイン)氏と3連続でB型の大統領が当選しており、次期大統領も含めると4連続で記録延長が有力視されているという。
両候補に関し、韓国のネット上には「政権交代という目標のためだけに尹候補を選ぶには、大統領としての素質が足りない」「李候補は前科4犯。家族も問題が多いし、こんな人を支持する人たちは正気?」「国民のために両候補には大統領選を辞退してもらいたい」「子どものいない人に子どもたちの教育の何が分かる?」など厳しい声が上がっている。また「2人じゃなくて安哲秀(アン・チョルス)候補を応援する」「唯一軍隊に行ってきた安候補を選びます」との声や、「B型じゃなくてB級の間違いじゃない?」という皮肉たっぷりの声も見られた。(翻訳・編集/松村)
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