韓国の判定への不満は「全くの被害妄想」と華字メディア、「子どものように大騒ぎ」「冷静になれ」とも

Record Korea    2022年2月15日(火) 19時20分

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日本の華字メディア・日本華僑報、「“大韓民国”のたたずまいはこれほど小さくあってはならない」と題する記事を掲載した。

日本の華字メディア・日本華僑報はこのほど、「“大韓民国”のたたずまいはこれほど小さくあってはならない」と題する記事を掲載した。

記事はまず、「北京冬季五輪が開幕してから現在まで、一部の韓国メディア、政治家およびネットユーザーは中韓関係に不利な言動を何度も行っている」と指摘。例として、開会式での中国朝鮮族の衣装について韓国からクレームが出たこと、韓国がスピードスケート・ショートトラックでの自国選手の失格を「不公正な判定」と抗議したこと、韓国選手から北京五輪の選手村の食事がまずいとの不満が出たこと、韓国出身の中国代表コーチであるビクトル・アン氏に誹謗(ひぼう)中傷が殺到したことなどを挙げ、「“大韓民国”のたたずまいがこれほど小さくあってはならない」と批判した。

その上で、ショートトラックのケースについて「競技スポーツには明確なルール、基準がある。ショートトラックは狭いコースを複数の選手が同時に滑るため接触のリスクが高く、衝突や転倒を完全に回避するのは難しい。だが、競技の性質上、審判は違反に気付いた段階で試合をストップすることはできず、試合後に判定を行うしかない」と説明。こうした状況を鑑みて国際スケート連盟(ISU)は絶えず競技規則を改定、細分化して競技の公平性を高めているとした。そして、今回の件についてもISUが試合後すぐに韓国選手失格の根拠を示しており、「韓国側がしきりに絡んでくるのは理にかなわず、全くの被害妄想としか言いようがない」と断じた。

また、「勝ち負けがあるため、金メダルを獲得したいという韓国側の気持ちは理解できる。五輪は4年に1度であり、選手はこのために自らの磨き上げている」とする一方、「スポーツの試合は残酷なもので、たとえ0.01秒の差でも勝敗が決する。韓国が反省も競争力を高めることも考えず、ただ子どものように大騒ぎをしているのは、まさにビッグベビー(体の大きな赤ちゃん)のパフォーマンスだ」と批判。「五輪は3000人近くの各国の選手が集い、スポーツの喜びと情熱を共有することが真の魅力。韓国は冷静になり、不公平さや陰謀論を叫ぶのではなく、実力の向上に力を注いではどうか。荒唐無稽な行為は他国の同情を得るどころか、韓国スポーツのイメージを下げるだけだ」と論じた。

そして、「スポーツは二国間関係の前進を妨げる障害物ではなく、中韓関係の発展を深化させ、絶えず前進させる原動力となるべきである」とし、「今回の北京冬季五輪で韓国が善戦することを期待する」と結んだ。(翻訳・編集/北田

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