2014年5月30日、韓国紙・中央日報によると、韓国で行われた調査で、定年退職した夫は妻への依存度が急激に上昇するが、一方で退職した妻は夫と一緒にいるよりも社会性を求めていることが明らかになった。国際在線が伝えた。

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韓国の退職研究所は50〜60代の夫婦100組を対象に調査を実施。「誰と一緒にいると楽しいか」という質問に、60％の夫が「妻」と答えたのに対して、「夫」と答えた妻はわずか37％だった。「誰に疲れを感じるか」という質問に夫は「子供」と答えたが、ほとんどの妻は「夫」と答えている。

韓国で流行している笑い話がある。「老後に大切なものを5つ挙げて下さい」との問いに、女性は「お金、娘、健康、友人、サウナ」と答えるが、男性は「妻、女房、子供たちの母親、奥さん、夫人」と答えるというものだ。韓国男性の妻に対する依存度の大きさと、妻たちの外向性がよく表れている。

現代社会の中高年夫婦はすでに「一心同体」ではなく「二心異体」であることを、われわれは肝に銘じておくべきだ。お互いの夢や考え方などをよく理解していれば、円満な夫婦関係を築いていけるに違いない。（翻訳・編集/本郷）