従来のオミクロン変異株よりも感染力が強い亜種の「BA.2」―WHO報告

人民網日本語版    2022年2月18日(金) 19時10分

拡大

世界保健機関は15日、初期データの分析結果から、オミクロン変異株の亜種である「BA.2」は、従来の変異株よりさらに感染力が強いことが明らかになったとしている。資料写真。

世界保健機関(WHO)は15日、新型コロナウイルスに関するウィークリーレポートにおいて、初期データの分析結果から、オミクロン変異株の亜種である「BA.2」は、従来の変異株よりさらに感染力が強いことが明らかになったとしている。

デンマークの感染拡大状況をめぐる統計データに基づく計算によると、新変異株「BA.2」は、従来の変異株「BA.1」よりも30%ほど感染力が強いが、重症度に関しては、両者にそれほどの差はないようだとしている。また、14日の時点で、この派生株「BA.2」は、10カ国・地域で主流となっているとした。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携