北朝鮮との合意は日本の「独断専行」、韓国にとっては最悪のシナリオに―韓国紙

Record China    2014年6月1日(日) 18時10分

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31日、韓国紙・中央日報は記事「安倍首相の対北朝鮮政策は“独断専行”、韓国は受け身の立場に追い込まれた」を掲載した。日本が対北朝鮮政策を主導する「最悪のシナリオ」も考えられると指摘した。写真は平壌。

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2014年5月31日、韓国紙・中央日報は記事「安倍首相の対北朝鮮政策は“独断専行”、韓国は受け身の立場に追い込まれた」を掲載した。

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29日、驚くべきニュースが伝えられた。日本と北朝鮮は26日から28日にかけスウェーデン・ストックホルムで政府間協議を開催。その結果、北朝鮮は拉致被害者の再調査を約束。日本側は制裁の一部解除を決めた。

日本は周辺国と協調することなく、今回のサプライズ合意にいたった。韓国政府としては対北朝鮮問題で日本が主導権を握り、韓国が受け身になる最悪のシナリオも考えなければならない。

梨花女子大学のパク・インフィ教授は、「孤立した北朝鮮が日本カードを切ってくることは十分に予想できた事態。しかし政府が十分に対応できなかった」と指摘した。(翻訳・編集/KT)

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