中国の人名も地名も間違えまくり! ひどすぎるドイツの五輪報道を自国メディアが指弾―中国紙

Record China    2022年2月23日(水) 6時20分

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21日、環球時報は、北京五輪を取材していたドイツメディアの記者が、自国のテレビ局による中国報道の歪曲(わいきょく)ぶりと杜撰さを指弾したと報じた。

2022年2月21日、環球時報は、北京五輪を取材していたドイツメディアの記者が、自国のテレビ局による中国報道の歪曲(わいきょく)ぶりとずさんさを指弾したと報じた。

記事は、ドイツ大手紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングが19日に「ドイツの冷淡さと傲慢(ごうまん)さ」と題した、北京五輪を現地取材した記者による評論文章を掲載したと紹介。文章の中で記者が「ドイツのテレビで流される中国のイメージは相当ゆがんでいる。中国人選手の名前や地名さえも間違えている。これはお粗末だ」と批判したことを伝えた。

この記者は、スノーボード男子ビッグエアで金メダルを獲得した蘇翊鳴(スー・イーミン、Su Yiming)についてドイツのテレビ局が「Jingming Su」「Jeming Su」など誤った名前を用いて紹介していたと指摘。「この五輪の中でも特に成功し、クールだった選手の一人であるにもかかわらず、ドイツのテレビ画面に、少なくとも正しい名前でその姿が登場することはなかった」と評した。

また、競技エリアの一つだった延慶(Yanqing)を「Janking」、河北省(Hebei)を「Hebai」とするなど誤表記を連発したと伝え、「これは、ドイツによる開催国に対する狭量さ、冷淡さ、傲慢さの表れである。不幸なことに、これが典型的な中国との付き合い方なのである」と論じている。

そして最後に「この数カ月、中国選手たちのトレーニングや試合の様子はドイツメディアから遮断されてきたため、ドイツ人は彼らについて何も知ることができなかった。しかし、彼らの名前は今、流行し始めている」と皮肉交じりに伝えた。(翻訳・編集/川尻

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