北京冬季五輪最終日の20日、首都体育館ではフィギュアスケートのエキシビションが行われ、中国のネットユーザーから羽生結弦への感謝や「羽生ロス」を訴える声が上がった。

羽生はこの日、楽曲「春よ、来い」に合わせた美しい演技で観客を魅了した。一方、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）ではあるアカウントが「今日の演技が終わると羽生選手は帰国してしまう。スタッフの整氷を手伝い、リンクに口づけをし、氷に愛されているゆづ…本当に離れがたい」とツイート。これにネットユーザーは「それを言わないで。泣けてくる」「本当に名残惜しい」「別れとはより良い再会のためのもの（涙）」「次はいつ中国に？」「中国にいて！」などと反応した他、「しっかり体を休めてほしい」「お別れするのは辛いけど、私たちに美しい春をもたらしてくれたことに感謝しています」「ゆづのスケートの道はまだまだ続く。しっかり休養してください。お疲れ様でした」などの声も寄せている。（翻訳・編集/野谷）