Record China 2014年6月1日(日) 15時2分
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1日、銭江晩報は記事「傅瑩:南シナ海の中越対立に米国が関与する余地はない」を掲載した。中国の傅瑩全国人民代表大会外事委員会主任がテレビ討論会に登場。中国の主張を展開した。
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2014年6月1日、銭江晩報は記事「傅瑩:南シナ海の中越対立に米国が関与する余地はない」を掲載した。
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5月30日、第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)が開幕した。同日、テレビ討論会が開催されたが、中国からは論客として知られる全国人民代表大会外事委員会の傅瑩(フー・イン)主任が出席した。
日本、フィリピン、ベトナムなど隣国との海洋領土紛争が続く中国だが、傅主任は相互信頼、平和を尊ぶ気持ちが必要で、交渉による問題解決が必要だと訴えた。また緊張が続く南シナ海パラセル諸島(中国名は西沙諸島)の中越対立については、米国が関与する余地はないとあくまで二国間対話で解決すると話している。
尖閣諸島問題については、安倍首相は解決しようという気持ちがなく、むしろ事態を悪化させて中国は日本に脅威を与えている国だとの間違った考えを広めようとしていると批判。日本が安全保障戦略を転換させようとしていることを周辺国は懸念している。ましてや日本は侵略の歴史を否定しているのだから心配はなおさらつのると主張した。(翻訳・編集/KT)
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