安倍首相の中国けん制発言を批判、「日本こそこれ以上もめごと引き起こすべきでない」―中国外交部

Record China    2014年6月1日(日) 17時20分

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31日、中国外交部の秦剛報道官は、安倍晋三首相がシンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、中国を念頭に「力による現状変更の試みがある」とけん制する発言をしたことについて、「日本の指導者が最近、他国へのあてつけの言論を続けている」と批判した。資料写真。

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2014年5月31日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、安倍晋三首相がシンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、中国を念頭に「力による現状変更の試みがある」とけん制する発言をしたことについて、「日本の指導者が最近、他国へのあてつけの言論を続けている」と批判した。6月1日付で新華社が伝えた。

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安倍首相は「ある国が力による現状変更をもくろんでいる。各国は海洋活動において強権的な論理を捨て、国際法に照らして平和的解決を図るべきだ」と主張した。

秦報道官は、これに対し、「日本こそ軍事面での動向を国際社会に説明すべき」とした上で、「これ以上もめごとを引き起こすべきではない」と反論した。(翻訳・編集/NY)

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