韓国大統領選まで1週間、悩む有権者―中国メディア

Record Korea    2022年3月2日(水) 21時20分

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中国メディアの澎湃新聞は2日、投開票まで1週間となった韓国大統領選挙について伝える記事を掲載した。

中国メディアの澎湃新聞は2日、投開票まで1週間となった韓国大統領選挙について伝える記事を掲載した。

韓国大統領選は、18歳以上の国民が選ぶ直接選挙で、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検事総長が大接戦と報じられている。

記事によると、韓国の専業主婦の女性(36)は澎湃新聞の取材に応じ、「選挙は来週に迫っているが、誰に投票するかまだ決めていない」と話している。

KBSが2月28日発表した世論調査によると、尹候補と李候補の支持率は共に39.8%。30代では差がなく、40代では李候補が、より若い世代と年長者では尹候補がリードしている。

韓国政治に詳しい中国・遼寧大学の李家成(リー・ジアチョン)副教授によると、各党の選挙対策委員会は青年対策委員会を設けて20歳から39歳までの票の獲得に力を入れている。

記事は、韓国大統領選の「変数」になるとみられた野党候補一本化が決裂し、候補者の外交政策が焦点の一つになっているが、不確定要素が多くある中で、有権者の票の向かう先はまだ定まっていないようだと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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