宮脇咲良の”旭日旗”看板が批判受け掲載中断に、韓国教授が厳しく批判「日本に口実提供」

Record Korea    2022年3月3日(木) 11時20分

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2日、韓国・SBSは、ソウル地下鉄の駅構内に掲載された宮脇咲良の看板広告に「旭日旗」デザインが見つかったとして、韓国人教授が批判したと伝えた。写真は問題の看板広告。

2022年3月2日、韓国・SBSは、ソウル地下鉄の駅構内に掲載された宮脇咲良の看板広告に「旭日旗」デザインが見つかったとして、韓国人教授が批判したと伝えた。

記事によると、ソウル地下鉄の三成駅構内に1日、日韓アイドルグループ「IZ*ONE」の元メンバー宮脇咲良の誕生日を祝う看板広告が掲載された。ところが、看板広告の左下に旭日旗を連想させるのデザインの絵があったことから、批判の声が出ていた。

看板広告は当初今月31日まで掲載される予定だったが、批判を受けてソウル交通公社は広告の掲載を中断した。ソウル交通公社側は「不適切なデザインに気付いて以降、直ちに広告代理店に図案修正を要請し、修正されるまで当該広告は掲載を中断した状態だ。今後、広告物審議の際は国民の情緒に反する広告を除外し、社会的な問題が発生しないようより慎重に図案を検討していきたい」と述べたという。

また、韓国の広報活動を行う誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は、自身のインスタグラムに「(当該)広告は中国のファンが掲載したことが分かった。旭日旗が戦犯旗であることを知らなかった『歴史的無知』により制作されたものと思われる」「韓国側にもミスがあった。三成駅およびソウル交通公社の関係者は、いくら広告候補が多くても審議の段階で旭日旗のデザインは取り除かなければならなかった。よりによって三一節(3月1日、独立運動記念日)にこのようなことが起こり、波紋がさらに大きくなった」「二度とこうしたことが起こらないよう、みんなで気を付けなければならない。日本側に旭日旗使用の口実を提供することになる」などと厳しく批判したという。

これを受け、韓国のネット上では「三一節に堂々と旭日旗の広告を見ることになろうとは」「中国のファンはさておき、旭日旗デザインを印刷した広告会社の担当は誰だ」「ソウル交通公社も広告掲載前に確認しないの?」「掲載したファンもファンだし、彼女が所属していた会社も何してたの?」などの声が上がっており、怒りは収まっていない様子。

また、昨今の多国籍アイドルグループの風潮を挙げて「アイドルグループにあえて外国人を入れる必要ある?世界進出を目標にしてるのは分かるけど、BTSで証明されたように韓国人だけでも十分やっていける」「こういう問題はもううんざり。外国人をグループに入れて商売する事務所とアイドル反対!」という指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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