4日の北京冬季パラリンピック開会式、チャン・イーモウ監督が80分間の演出語る

anomado    2022年3月3日(木) 10時50分

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今月4日夜に行われる北京冬季パラリンピックの開会式について、オリンピックに続いて総指揮を担当するチャン・イーモウ監督がコンセプトを語っている。

今月4日夜に行われる北京冬季パラリンピックの開会式について、オリンピックに続いて総指揮を担当するチャン・イーモウ(張芸謀)監督がコンセプトを語っている。

4日から13日までの10日間にわたって開催の北京冬季パラリンピックでは、 6競技78種目が行われる。開会式に向けて2日、最後のリハーサルに臨んだチャン・イーモウ監督が国営テレビ・中央電視台(CCTV)に対してその内容の一部を語っている。

先月行われた北京冬季オリンピックでは、開会式は「二十四節季」のそれぞれを象徴する美しい映像でカウントダウンがスタートし、閉会式には旅立ちや別れを象徴する柳の木の演出を盛り込むなど、“中国式ロマン”の演出が称賛された。チャン・イーモウ監督によると、パラリンピック開会式は「生命の開花」をテーマに、約80分の演出を予定。パフォーマンスの参加者の30%は中国全土から集まったハンディキャップを持つ障がい者の人々で、温かいムードの中で「もっと美しい日々、もっと寛容な世界」を表現するという。

チャン・イーモウ監督は過去に、04年のアテネオリンピック閉会式において次期開催国のパフォーマンス、08年の北京オリンピックとパラリンピックの開会式と閉会式、さらには18年の平昌オリンピック閉会式で「北京の8分間」の総指揮と、長年にわたってオリパラに関わり続けてきた。4日の開会式については、「エネルギッシュなムードに満ちたものになれば、成功と言える」とも語っている。

北京オリンピックですっかり人気者になった大会マスコットのビンドゥンドゥン(冰墩墩)だが、その相棒となる赤いシュエロンロン(雪容融)はパラリンピックの公式キャラクター。開会後、今度はシュエロンロンが世界でブレークするよう、ネットでは期待の声も上がっている。(Mathilda

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