自分の誕生日を祝うため午前3時に打ち上げ花火、警察に捕まる―中国

Record China    2022年3月5日(土) 0時20分

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2日、人民網は湖南省で自身の誕生日の夜中に花火を大量に打ち上げた男が行政拘留処分を受けたと報じた。

2022年3月2日、人民網は湖南省で自身の誕生日の夜中に花火を大量に打ち上げた男が行政拘留処分を受けたと報じた。

人民網の微博アカウントによると、湖南省湘潭市の団地入り口付近で現地時間1日午前3時ごろ、男が10分近く花火を打ち上げ続け、近隣住民100人以上から警察への通報が寄せられた。警察官が現地に向かうと、男は「自分の誕生日祝いだ」として7箱分の打ち上げ花火を打ち上げていた。警察は男の身柄を確保した上で、5日間の行政処分と500元(約9200円)の罰金を科した。

真夜中に起きた男の迷惑行為に対して、中国のネットユーザーは「苦情100件以上とは、すごいね」「夜中の3時に花火をやってたら、自分も警察に電話するわ。小さい子どももいるし」「しかし自分勝手な男だな」「全国的な話題になって注目されて、終生忘れない誕生日になっただろうよ」「夜中はみんな寝静まってるから、誰も気づかないだろうと思った、なんて釈明してそう」「春節の夜だって午前3時には花火は上げないだろ」といったコメントを残している。

また、「花火が禁止されていない地域で夜7時くらいに打ち上げてたら、みんな楽しめたのではないか」など、時間と場所さえ間違っていなければみんなから祝福された可能性があることを指摘するユーザーも複数見られた。(翻訳・編集/川尻

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