Record China 2022年3月4日(金) 13時20分
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フィギュアスケートの羽生結弦の輝かしい成績が、中国のネット上で再び脚光を浴びている。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の羽生のファンアカウント「羽生結弦貼吧」は3日、「温故知新」として羽生がこれまで獲得したタイトルや賞などを列記した。
その内容は、五輪優勝2回、世界選手権優勝2回、グランプリファイナル優勝4回、四大陸選手権優勝1回など主要国際大会で1位11回、2位8回、3位2回を数え、国内誇るというもの。
また、記録面ではアジア初の五輪連覇、全日本選手権で優勝6回、全日本ジュニア選手権で優勝2回、男子初のスーパースラム(ジュニア・シニアの主要国際大会完全制覇)達成、アジア男子初のゴールデンスラム(世界選手権、グランプリファイナル、四大陸選手権、オリンピックを制覇)達成、史上初の4回転ループ成功、男子初のグランプリファイナル4連覇、歴代最高得点(当時)更新、男子初の世界ランキング5シーズン連続1位などが紹介された。
さらに、国民栄誉賞(2018)、紫綬褒章(2014、2018)、ISUスケーティングアワード最優秀選手賞(2020)、JOCスポーツ賞(最優秀賞2013、特別功労賞2015、特別栄誉賞2017)、日本スポーツ賞グランプリ(2014、2018)、などの受賞歴も挙げている。これ以外にも多数あり挙げきれないため、同アカウントは「…etc」と結んだ。
中国のファンからは「なんて優秀なの」「本当にすごすぎる」「これぞ真の強者、押しも押されもしない王者」「本当にフィギュアスケート男子のレジェンドだよ」「ユヅはまさに唯一無二。彼のフィギュアスケートに対する愛情も永遠に誰にも負けない」「羽生結弦を超えるということは、まずこれらの成績を一つ残らず達成した上で、人格でも上回らないといけないということ」といった称賛の声が上がった。
また、「漫画だとしてもあり得ないくらいのレベル(笑)」「見るたびにとんでもなくすごいことだと感じる。小説でこう書いても嘘くさくなるほどなのに。でもこれが羽生くんが成し遂げた偉業」「羽生結弦は、フィギュアスケートを超越した存在」「偉大という言葉の上に位置する羽生結弦」「神のような存在だ。おそらく北京五輪で彼はその座から降りて、みんなは彼も実際に存在する(人間)と認識しただろう。だけど、彼は永遠の王者だよ」など、現実とは思えないほどの並外れた成績を残してきたとの声も寄せられている。
北京五輪の男子シングルでは目標に掲げてきた4回転アクセル(4A)で転倒、3連覇もならなかったが、中国のファンの「羽生愛」は依然として衰え知らずだ。(翻訳・編集/北田)
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