Record China 2022年3月7日(月) 13時20分
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フィギュアスケート男子の羽生結弦をめぐる日中メディアの違いを指摘する投稿に、中国のSNS上で反響が寄せられている。
フィギュアスケート男子の羽生結弦をめぐる日中メディアの写真の違いを指摘する投稿に、中国のSNS上で反響が寄せられている。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のあるブロガーは5日、「氷上の男神・羽生結弦が演技する時の中国メディアの撮影の視点と日本メディアの撮影の視点!中国メディア:カッコよく見えるように撮影。日本メディア:中二(中二病)っぽく見えるように撮影」と投稿し、それぞれのメディアが掲載した写真を比較した。
「中二病」とは中学校2年生ぐらいの子にありがちな言動を指す言葉。中国では日本の凝った演出やアニメっぽい演出などを表す言葉としてネット上でよく使われる。今回の羽生の写真では、中国メディアの撮影とされるものは表彰式での笑顔やジャンプで着氷した瞬間のりりしい表情など、いずれもいわゆる「王道」のカッコよさであるのに対し、日本のメディアの撮影とされる方は羽生がうっとりとした表情で滑る様子や、足を高く上げてカメラに鋭い視線を送るなどアニメに出てくる「王子様」のような雰囲気が漂う美しいカットとなっている。
この比較に中国のネットユーザーからは「はは、確かにその通り」「国民の審美観の違いかな」「個人的には中二っぽい方が好き(笑)」「中二と言えば日本。でもどっちも良い!カッコよく撮れていれば何でも好き」「彼はどんなふうに撮っても美しい。心が美しい人に死角は存在しない!」といった声の他、「カッコいい~」「本当にイケメン。大好き!」「毎日あなたを思っています」などと羽生ロスを吐露する声も寄せられている。
北京五輪閉幕から2週間が経ったが、中国での羽生人気は衰え知らずのようだ。(翻訳・編集/北田)
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