G7首脳声明、中国を名指し非難へ=海洋進出で自制求める―中国メディア

Record China    2014年6月3日(火) 8時55分

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3日、環球時報(電子版)によると、ベルギーのブリュッセルで4日に開幕する先進7カ国首脳会議で採択される首脳宣言に、東シナ海や南シナ海で強引な進出を繰り返す中国を名指しで非難し、自制を迫る文言が盛り込まれる方向で調整されていることが分かった。資料写真。

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2014年6月3日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、ベルギーのブリュッセルで4日に開幕する先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で採択される首脳宣言に、東シナ海や南シナ海で強引な進出を繰り返す中国を名指しして非難し、自制を迫る文言が盛り込まれる方向で調整されていると伝えた。

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第13回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)は1日、激しい論争の中で閉幕。地域の安全保障に向けた相互信頼関係を推進する会議は、米国が率先して中国のために設けた「鴻門(こうもん)の会」となった。ヘーゲル米国防長官は中国に「南シナ海の安定を破壊する」という罪を着せ、日本の安倍首相は名指しこそ避けたものの中国の「強権」を非難した。中国代表団はやむを得ず厳しい言葉で反論した。

中国人民大学国際関係学院の金[火山]栄(ジン・ツァンロン)副院長は、「中米両国の強硬姿勢は常態化しているが、慎重でもある。デットラインを越えることはないだろう」と指摘した。(翻訳・編集/NY)

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