Netflixグローバルランキングでドラマ「未成年裁判」が1位に、トップ10に韓国作品が5本

Record Korea    2022年3月13日(日) 18時30分

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10日、韓国・電子新聞は「Netflixで韓国コンテンツが依然として強勢を誇っている」と報じた。資料写真。

2022年3月10日、韓国・電子新聞は「Netflixで韓国コンテンツが依然として強勢を誇っている」と報じた。

記事によると、3月の第1週(2月28日~3月6日)において世界190カ国で最も多く視聴された非英語作品は「未成年裁判」だった。この作品は、未成年犯罪を嫌悪する裁判官シム・ウンソク(キム・ヘス)が地方裁判所の少年部に赴任し、さまざまな未成年犯罪と向き合うようになるというヒューマン法廷ドラマ。公開初週は3位だったが、現在は韓国をはじめ日本、メキシコ、ペルー、台湾、シンガポール、香港、モロッコなど25カ国のランキングでトップ10に入っており、8カ国で1位を記録している。

そのほかにも、公開初週から5週連続でグローバルランキングの1位を獲得したNetflixオリジナル作品「今、私たちの学校は」が3位、tvNの「二十五、二十一」が5位、JTBCの「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」が7位、JTBCの「39歳」が9位にランクインしており、韓国コンテンツがトップ10のうち半分を占めているとのこと。

Netflixオリジナル作品だけでなく、CJ ENM、JTBCなど、韓国のテレビ局が製作したドラマも同様に人気を得ている。tvNが製作した「海街チャチャチャ」やSBSの「その年、私たちは」、KBSの「恋慕」なども、トップ10に何度も名前が上がっているという。

また、ロッテエンターテイメントが配給した韓国映画「パイレーツ:失われた王家の秘宝」も、初めて非英語映画のグローバルランキングのトップ10に入った。この作品は3月初週のランキングで2位だったが、韓国、台湾、タイ、ベトナムなどアジアの9カ国では1位だった。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「『未成年裁判』はすごく面白い。考えされるような社会問題も多く扱われている」「衝撃的なシーンも新派的な要素もあるけど、初回からラストまで多くのことを考えさせられた」「ストーリーに新鮮味はないけど、キム・ヘスの演技力がすごい」「Netflixは韓国がいなければどうなっていたんだ?」「韓国の国民は素晴らしい。トップの人間たちが邪魔さえしなければいい」「本当に韓国の文化コンテンツは世界1位だ。自動車産業もそのうち1位になるよ」など、称賛の声が多く寄せられている。

一方では「なんだ、非英語圏の作品のランキングだったのか」「『パイレーツ』は正直幼稚だけどね」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

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