「息子に成りすました別人が投票」韓国のコミュニティーに怒りの投稿が…警察も捜査を開始

Record Korea    2022年3月12日(土) 14時30分

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第20代大統領選挙において、「息子に成りすました別人が投票した」という通報が警察に入り、物議を醸している。写真は投票所の案内板。

第20代大統領選挙において、「息子に成りすました別人が投票した」という通報が警察に入り、物議を醸している。3月11日、韓国メディア・マネートゥデイが報じた。

記事によると9日、韓国のオンラインコミュニティーに、仁川に住むという人物が「不正選挙関連です」というタイトルの文章を投稿。投稿者は、「成人した息子が9日に投票へ行ったが、5日(事前投票)にソウル市の華陽洞で、誰かが息子の名前を使って既に投票していた」とし、「息子は華陽洞という場所すら知らず、現在は大学生だが1年以上オンラインで授業を受けているので、仁川の西区から離れたこともない」と主張した。

また、「仁川の選挙管理委員会の方と電話で話したところ、5日に写真の付いていない『本人確認証』という物を持ってきた人物が息子の名前で投票したという事実を教えてくれた」とし、「国民の権利である参政権が奪われたことにも腹が立つし、息子が初めて投票権を得た大統領選挙に参加できなかったことも悔しい」と怒りをあらわにした。そして「私たち家族も単純なミスであることを願っているが、こんなことが大統領選挙で起きてもいいのか」と指摘したという。

ソウル市広津警察署は現時点で投稿者と息子に対する1次調査を終えているといい、「選挙管理委員会の資料などに基づき詳細な経緯を確認する予定」と明らかにしている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「まさか防疫パスのQRコードを通して個人情報が奪われてたんじゃ?」「ここまでくると選挙管理委員会はもはやスパイか」「聞いたこともない身分証で投票させるなんて、選挙管理委員会は何を考えてるの?」「不正選挙なんて信じていなかったけど、これだけ多くの記事を見るとあり得ると確信する」「不正選挙で操作をされても勝てたから、操作されていなかったら野党が圧勝していたはず」「今後は事前投票をなくすべき。左派政権は本当にやることが汚い」など、選挙管理委員会や現政府に対する批判の声が多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山

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