中国版「ゴールデンラズベリー賞」でリー・シエンが2度目の快挙も?ノミネート作品公開

anomado    2022年3月14日(月) 10時20分

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中国版「ゴールデンラズベリー賞」の「金掃箒奨」(金のほうき賞)で今年のノミネートリストが公開され、「最も残念な俳優」では中国の俳優リー・シエンが2回目のノミネートとなった。

中国版「ゴールデンラズベリー賞」の「金掃箒奨」(金のほうき賞)で今年のノミネートリストが公開され、「最も残念な俳優」では中国の俳優リー・シエン(李現)が2回目のノミネートとなった。

今年で13回目を迎えた「金掃箒奨」は、映画雑誌「青年電影手冊」が主催し、制作会社など映画産業に関わる23社と共に毎年発表しているもの。今年は1月に一般投票が行われ、それぞれの部門で30作品と30名に絞られた中から、最終選考によってノミネートリストが公表された。なお、最終結果は今月下旬に発表される予定。

「最も残念な俳優」では、ミステリー映画「古董局中局」からリー・シエンが候補者の1人に。なお、リー・シエンは昨年の第12回でも「レジェンド・オブ・フォックス 妖狐伝説」と「抵達之謎」の2作品でノミネートされ、最終的にホアン・ジンユー(黄景瑜)と共に同賞を受賞。昨年に続く受賞となるのか注目されるが、ファンからは「リー・シエンが悪いのではなく作品が悪い」とぬれぎぬを訴える声も上がっている。

「最も残念な俳優」ではこのほか、「超級的我」のダレン・ワン(王大陸)、「曾経相愛的我們」のチェン・ボーリン陳柏霖)、「八月未央」のルオ・ジン(羅晋)、「第一炉香」のエディ・ポン(彭于晏)、「測謊人」のウェン・ジャン(文章)ら人気俳優がノミネートされている。

「最も失望させた作品」ではリー・シエンの「古董局中局」のほか、惨敗ぶりが話題になった「トゥーランドット」の世界を描く中国映画「図蘭朵:魔咒縁起」など10作品が登場。中でもコメディ映画「李茂扮太子」は、ネットで「受賞の可能性が最も大きい」と推す声が多い。(Mathilda

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