拉致問題解決に向け、岸田外相「安倍首相の訪朝も視野」―中国メディア

Record China    2014年6月3日(火) 21時47分

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3日、岸田文雄外相は日本人拉致被害者らの再調査を約束した北朝鮮との政府間合意について、安倍首相の北朝鮮訪問も視野に入れていることを明らかにした。写真は平壌。

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2014年6月3日、岸田文雄外相は日本人拉致被害者らの再調査を約束した北朝鮮との政府間合意について、安倍晋三首相の北朝鮮訪問も視野に入れていることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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日本メディアによると、岸田外相は同日午前の参院外交防衛委員会で、民主党の白真勲氏への答弁で表明。「成果を上げるために最も効果的な対応、方法が何であるかを絶えず考えないといけない。訪朝についても考えていく」と語った。

また、岸田外相は北朝鮮が拉致問題再調査に向け設置する予定の特別調査委員会について「実効性のある調査が進むことがまず重要。拉致被害者家族も高齢化が進み、時間が限られている」と述べ、迅速な対応が求められると説明した。安倍首相の訪朝の時期については「現段階では不確定」としている。(翻訳・編集/AA)

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