Record China 2022年3月20日(日) 9時0分
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17日、日本華僑報網は、「日本で就職しようとする外国人留学生が最も気にすることはなにか」とする記事を掲載した。
2022年3月17日、日本華僑報網は、「日本で就職しようとする外国人留学生が最も気にすることはなにか」とする記事を掲載した。
記事は、東京の会社が運営する外国人留学生向けの就職サイトが先日、日本企業に入社した、あるいは入社を目指している外国人留学生を対象としたアンケートを実施したと紹介。その結果を伝えている。
まず、就職済みの元留学生が現在の職場を選んだ理由については、「給料の高さ」が38.3%で最も高く、「仕事環境や企業文化が自分の求めに合っているから」が37%、「各種福利厚生が充実しているから」が36.1%で続いたとした。
また、日本の就職活動で改善すべき点について尋ねると、54.8%が「選抜プロセスが煩瑣すぎる」と回答、次に「適性検査」が47.2%で多く、3番目に多かったのは「面接の回数が多すぎる」46.5%だったと紹介している。このほか、23.6%が「就職活動が始まる時期が早すぎる」とも答えており、学業が忙しい時期に求職情報の収集や各種就職試験の準備に精を出さなければいけないことに、多くの外国人留学生が困惑を覚えたことが明らかになったことを伝えた。
さらに、「企業募集情報に外国人雇用の意思に関する説明がない」ことや、既卒者のチャンスが新卒者に比べて遥かに少ないことに対する疑問や戸惑いを覚えたという声も聞かれたと紹介している。
記事はこのほか、募集を行う日本企業に「ツッコミ」したい点について質問された留学生が「お辞儀の角度や回数に具体的な基準はあるのか」「どうしてみんなスーツに革靴で就職活動しなきゃいけないのか」「日本企業は断り方が曖昧すぎてしばしば誤解する。ダメならダメとダイレクトに言ってほしい」といった回答を寄せたことを伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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