米国大使館の中国SNSへの投稿、ロシア大使館が反撃―中国メディア

Record China    2022年3月18日(金) 18時20分

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中国メディアの環球網は17日、中国にある米国大使館の投稿にロシア大使館が反撃したと報じた。写真は中国北京のロシア大使館。

中国メディアの環球網は17日、中国にある米国大使館の投稿にロシア大使館が反撃したと報じた。

米国大使館は16日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)への投稿で、ロシアではプーチン大統領がウクライナに対し発動した戦争と関係する虚偽の情報が国のコントロールするメディアによって公然と流されていると指摘。また、「クレムリンは独立系メディアへの抑圧を強め、ロシアの人々が真相を理解するのを妨げている」とし、「種々の新たな制限はロシアにある多くの独立系メディアを閉鎖や運営中止に追い込んだ」と言及した。

これに対し、ロシア大使館の微博アカウントは17日、「米国、カナダ、欧州連合(EU)はロシア国営メディアのRTを放送ネットワークから削除している」と投稿し、RTおよび同じく国営のスプートニクのアプリのダウンロードをアップルグーグルは禁止、ユーチューブは全世界でロシアメディアのチャンネルを封鎖したと指摘。「西側のロシアメディアに対する攻撃は今に始まったことではない」と述べた他、「言論の自由、人々が情報を得る自由について、他に何か言えることはあるのか」とも記している。(翻訳・編集/野谷

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