しかし今年1~3月期に「Apple Watch Series 7」が発売され、その差は再び開くことに。記事は「機能的には大きく変わっておらず、画面サイズが1ミリほど大きくなり充電速度が改善された。アップルファンの強力な購買力に支えられ、今年1~3月期の出荷量は4000万台を超えるなど史上最高値を記録し、2021年の全体市場は前年比24%成長した」と説明している。
さらに記事は「売上高の面でアップルとサムスンの格差はさらに大きい」と予想している。アップルが「Apple Watch SE」の新製品を出さず、平均販売価格(ASP)が3%ほど上昇したためだという。カウンターポイント・リサーチはこれがアップルの市場占有率アップにつながったと伝えている。Galaxy Watch4シリーズは26万9000ウォン(約2万6350円)~42万9000ウォン(約4万2030円)。一方のApple Watch Series 7は、49万9000ウォン(約4万8880円)から販売されているといい、記事は「つまりGalaxy Watch4は、安価かつ機能改善をもってしてもアップルウォッチにかなわなかった」と指摘している。
この記事のコメントを見る