Record China 2022年3月21日(月) 20時10分
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19日、環球網は、米国の専門家が「欧米の大量のネオナチ勢力がウクライナに流れ込んで、ファシズムを推進しようとしている」との見解を示したと報じた。
2022年3月19日、中国メディアの環球網は、米国の専門家が「欧米の大量のネオナチ勢力がウクライナに流れ込んで、ファシズムを推進しようとしている」との見解を示したと報じた。
記事は、米国でネオナチやテロリズムについて注目している専門家のRita Katz氏が14日に米紙ワシントン・ポストに寄稿した文章の中で、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、ポーランド、スウェーデンなどの北大西洋条約機構(NATO)加盟国やNATO支持国にいるネオナチ勢力がウクライナに赴いてロシア軍と戦おうとしていると論じたことを紹介した。
また、これらのネオナチ勢力はユダヤ系のゼレンスキー大統領やウクライナの民選政府を守るためではなく、戦争の混乱に乗じて自らの「加速主義」を推進し、西洋文明の「瓦解」を加速させ、最終的にウクライナをファシズムの道に進ませることが狙いであると分析するとともに、現在のウクライナの状況が、過激派組織を生み出したシリアの状況と似ている部分が多いとの認識を示したことを伝えている。
記事はその上で「残念なことに、この西側の専門家は問題を解決する方法を提起しないばかりか、途中で批判の矛先をロシアに向け、あべこべにロシアが西側の分裂を目論んでネオナチを育てているなどと批判している」とした。(翻訳・編集/川尻)
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