チャン・イーモウ監督が4年ぶり歴史サスペンス最新作、精力的な活動に驚嘆の声も

anomado    2022年3月23日(水) 23時20分

拡大

中国の映画監督チャン・イーモウの最新作「満江紅」が撮影許可を取得したことが明らかになり、72歳にしてますます精力的な活動ぶりにネットでは驚嘆の声も上がっている。

中国の映画監督チャン・イーモウ(張芸謀)の最新作「満江紅」が撮影許可を取得したことが明らかになり、72歳にしてますます精力的な活動ぶりにネットでは驚嘆の声も上がっている。

国家電影局がこのほど、今年1月に批准した映画脚本リストを公開。この中に、チャン・イーモウ監督と脚本家のチェン・ユー(陳宇)が名を連ねる「満江紅」が含まれていたことで制作が明らかになったもの。なお、チャン・イーモウ監督とチェン・ユーのタッグは、今年2月公開の「狙撃手」、上映待機中の「堅如磐石」に続く3作目となる。

中国メディアによると「満江紅」は、2018年公開の「SHADOW/影武者」に続く時代劇作品。南宋期の中国を舞台に、宰相・秦檜(しんかい)が国境へ出向き、金との講和条約「紹興の和議」を結ぶ前夜の出来事を描くサスペンスタッチの作品となる。詳細は明らかになっていないが、俳優シェン・トン(沈騰)、TFBOYSイー・ヤンチェンシー(易烊千璽)の出演を一部メディアが報じている。

チャン・イーモウ監督は今年2月から3月にかけて、北京冬季オリンピック・パラリンピックの開閉会式で総監督を務め、情緒あふれる演出が世界中からの称賛を浴びた。さらにこのほど、香港の映画会社・英皇電影(エンペラーモーションピクチャーズ)が22年の新作ラインナップを公開した中に、チャン・イーモウ監督のスパイ・サスペンス映画「懸崖之上2」が登場。ここ数年、年2作品のペースで映画が公開されているチャン・イーモウ監督の精力的な活動が注目を浴びている。(Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携