スペインメディア「日本とは対照的に中国サッカーはこの20年間、間違った道を進んだ」

Record China    2022年3月28日(月) 8時30分

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スペインメディアのムンド・デポルティーボはこのほど、中国サッカーについて、「日本とは対照的に、この20年間、間違った道を進んできた」と指摘している。

中国ポータルサイトの新浪に26日付で掲載された記事によると、スペインメディアのムンド・デポルティーボはこのほど、中国サッカーについて、「日本とは対照的に、この20年間、間違った道を進んできた」と指摘している。

それによると、ムンド・デポルティーボの記事は、24日に行われたW杯カタール大会のアジア最終予選グループBで日本とサウジアラビアがともに本大会の出場権を獲得したことを取り上げた一方で、同グループですでに敗退が決まっていた中国については「再びW杯をテレビで見るしかなくなった」と指摘した。

記事は、「衝撃的なのは、人口大国の中国がW杯本大会に出場したのは20年前の日韓大会ただ一度きりということだ。中国政府は自分たちの国をサッカー強国にすべく努力してきた。だがこの20年間の失敗は、彼らが間違った道を進んだことを示している。彼らは欧州と南米のスター選手を国内リーグに連れてくることを優先し、輝かしい引退生活を可能にする現役最後の高給の契約を与えてきた。だがそうしたシステムはすでに崩壊し、世界の他の強国が行っているようなユース世代の育成や草の根サッカーへの投資を重視してこなかったことを痛烈に批判されている」と指摘した。一方で、日本については「対照的に全てがうまくいっている。彼らは7大会連続となるW杯出場権を獲得した」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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