外務省の旭日旗映像、韓国人教授が「戦争犯罪を否定している」「韓国への思いやりがない」と批判

Record Korea    2022年3月29日(火) 14時20分

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28日、韓国・聯合ニュースなどによると、日本の外務省が制作した旭日旗に関する映像について、韓国の教授が「日本政府は戦争犯罪を否定してる」と批判した。資料写真。

2022年3月28日、韓国・聯合ニュースなどによると、日本の外務省が制作した旭日旗に関する映像について、韓国の教授が「日本政府は戦争犯罪を否定してる」と批判した。

外務省は昨年10月、「伝統文化としての旭日旗」と題する動画を外務省のYou Tubeチャンネルに掲載した。英語や韓国語、中国語など10カ国語の言語で制作され、2分間の動画には「旭日旗は日本文化の一部」「数百年にわたる伝統文化は現代にも受け継がれている」などの内容が収録されている。

韓国・誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は今月28日、自身のSNSで「在外同胞らから最近、You Tubeの広告でこの韓国語動画を見たという情報提供があった」とし、「日本が第2次世界大戦などで旭日旗を『戦犯旗』として使用したという説明を入れなかったのは最大の問題。これは戦争犯罪を否定している」と批判した。さらに、「韓国語版の旭日旗映像を韓国を相手に広告することは、韓国人に対する思いやりが全く感じられない日本政府の歴史観を示す証拠」と指摘したという。

また徐教授は、日本政府の動画に反論する動画を制作し、公開する計画も明かしたという。

これを受け、韓国のネット上では「日本は本当に恥知らず」「どうして過ちを反省しないの?」「日本が旭日旗を堂々をなびかせるのであれは、その隣に(ナチスの)ハーケンクロイツもなびかせるべき」「歴史を忘れた国に未来はない」など批判の声が上がっている。

徐教授に対しては「いつも応援してます」「国のために動く人は徐教授しかいないの?」「政府ももっと支援してあげて」など応援メッセージが送られているが、中には「韓国もそろそろ反日から脱した方がいい。政治家たちは国民の気を引くためや私腹を肥やすために反日を扇動している」と警鐘を鳴らすユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)

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