韓国ドラマ「パチンコ」のヒットに日本のネットユーザーらが反発?=韓国ネット「全世界に配信を」

Record Korea    2022年3月31日(木) 12時20分

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20日、韓国メディア・ノーカットニュースは「日本の植民地期の朝鮮人を描いた韓国ドラマ『パチンコ』が好評を得る中、日本のネットユーザーらが反発を示している」と報じた。写真は「パチンコ」。

2022年3月20日、韓国メディア・ノーカットニュースは「日本の植民地期の朝鮮人を描いた韓国ドラマ『パチンコ』が好評を得る中、日本のネットユーザーらが反発を示している」と報じた。

記事は、Twitterに投稿された日本のネットユーザーらのコメントを紹介。あるユーザーは、ドラマの主人公が「日本の侵略によって植民地支配下にあった韓国・釜山で生まれた」と説明されていることに対し、「まーた歴史歪曲(わいきょく)してるよ。侵略とか笑わせるな」と書き込み、別のユーザーは、「韓国 新たな反日ドラマを世界配信」とつぶやき、「StopJapaneseHate」というハッシュタグを付けた。

さらに別のユーザーは、「パチンコ」はApple TV+を通して日本でも視聴は可能だが、「日本でだけ発表されないのは、在日の言う『強制連行』が、そして居住権の闘いとやらが日本人にはでたらめだとバレるから」とのコメントを投稿したという。

記事は、「本作の冒頭には『1910年、日本は帝国を拡張し韓国を植民地にした』という字幕が登場するが、これは強制植民支配を否定してきた日本の態度と対立している」とし、「日本人からの蔑視や差別に耐えなければならなかった在日朝鮮人の人生を自然にドラマに盛り込んだという評価も、日本のネットユーザーらの怒りを買っている」と報道。

しかし、「一部の日本人の反発にもかかわらず『パチンコ』は爆発的なヒット数を記録しており、25日に配信された第1話は29日の時点で再生回数が565万を超えた。米国の映画・テレビ評論サイト『Rotten Tomatoes』でも、肯定的な評価を下した人々の割合が98%、観客評価は93%を記録した」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「Netflixで配信して全世界に公開してほしい」「歴史をきちんと学んでいないのは国際的な恥」「歴史を無視して否定しようとしても、結局は自分が恥をかくだけ」「歪曲された歴史教科書で学んだ後遺症」「こんな歴史認識を持つ日本と仲良くしようとしている次期政府が非常に心配」「日本には心からの謝罪とそれにふさわしい補償を要求する」「日本とドイツの違いは、反省する国か、反省を知らない国か」など、日本に対する批判の声が多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山

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