Record China 2022年3月31日(木) 21時20分
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30日、中国網は、新型コロナによるロックダウンで上海行きの航空便価格が下落する一方、上海市内ではハクサイを高額で販売する店が出現し、両者の価格に「逆転現象」が起きたと報じた。写真は広州白雲国際空港。
2022年3月30日、中国メディアの中国網は、新型コロナによるロックダウンで上海行きの航空便価格が下落する一方、上海市内ではハクサイを高額で販売する店が出現し、両者の価格に「逆転現象」が起きたと報じた。
記事は、多くの航空券購入サイトで現在上海行きのチケット価格が大幅に下落しており、あるサイトでは4月9日、10日の広州発上海行きの価格がわずか62元(約1200円)だったと紹介した。
その一方で、上海のある百貨店ではハクサイをはじめとする野菜の価格を大幅に引き上げて販売されており、通常であれば1キロ当たり2元(約38円)前後のハクサイが32元(約617円)、1株当たりでは77.9元(約1500円)というとんでもない値段になっていることがネットユーザーによって指摘されたと伝えた。
記事によれば、ハクサイを法外な値段で販売していた百貨店に対し、上海市市場監督管理局が26日に、違法な不正価格行為により50万元(約960万円)の罰金を科したという。
この件について、中国のネットユーザーは「かつてジャック・マー氏が、いつか不動産価格はハクサイ並みになると言っていた。私は不動産の価格が下落するものとばかり思っていたが、それはどうやら誤りで、ハクサイの価格が高騰するってことだったのだ」「国難に乗じてもうけようとするやつらは万死に値する」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)
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