雲南省大理市に住む女性がこのほど中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、中国の俳優リー・シエン（李現）と自身の妹が1日に5回も出くわしたことを写真入りで報告している。

女性によるとこのほど、妹が町中を電動バイクで移動中に、散歩しているリー・シエンに遭遇したとのこと。高齢者が多い小さな町では誰もリー・シエンに気付く人がおらず、彼女の妹はリー・シエンに声をかけたところ写真撮影は断られたものの、公務員試験の参考書にサインしてもらったといい、「お守りをもらったので合格できる」と、そのサインを撮った写真を投稿して報告している。

なお、彼女の妹はリー・シエンから「電動バイクを盗まれないようにね」と冗談交じりに注意してもらったほか、さらに小さな町なので、その日のうちに計5回も遭遇したとのこと。あまりに偶然すぎて、つきまとっているとリー・シエンに誤解されたのではないかとも書き記している。

リー・シエンはこのほど、2020年にヒットした中国ドラマ「家族の名において」の監督とスタッフによる最新作のドラマ「去有風的地方」への出演が明らかになっている。女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）と共演する同作は今月に入ってから、大理市でのクランクインが報じられていた。

芸能記者が選ぶ「好感度ランキング」ではいつも上位に選ばれるリー・シエンは、「誠実」「率直」「飾らない」「インタビューしやすい」などと称賛を浴びているが、今回の目撃情報についても多くのネットユーザーが、「本当に感じがいい」「かわいいリー・シエン」「好感度がさらに上がる」といった声や、遭遇した女性への羨望のコメントが集まっている。（Mathilda）