2022年3月31日、中国の人気ネット配信ドラマ「余生、請多指教」が最終回を迎えるにあたり、主人公のシャオ・ジャン（肖戦）とヤン・ズー（楊紫）がそれぞれSNS上にメッセージを掲載した。

「余生、請多指教」は、ブロマンスドラマ「陳情令」で大ブレイクしたシャオ・ジャンと人気女優のヤン・ズーを主演に迎えた現代ドラマ。放送延期が繰り返され、クランクアップから2年以上の時を経て、3月15日に放送が開始された。シャオ・ジャン演じるの医師の顧魏と、ヤン・ズー演じる患者の娘・林之校の恋模様を描いたドラマで、人気俳優と女優の共演ということもあり、累計で22億回を超える再生回数を記録している。

31日の最終回配信にあたり、2人はそれぞれ微博（ウェイボー）上でファンへの長文メッセージを公開。シャオ・ジャンは「わずか半月の間だったが、皆さんと一緒にドラマを追いかけ、視聴者の立場から顧魏のパラレルワールドに近づき、彼の平凡、シンプルながらも温かいストーリーを改めて楽しんだ」とした上で、「この作品を応援してくれた皆さんに改めて感謝したい。そして、このドラマが皆さんに素晴らしいものを残し、ほのかな温かさが皆さんとともにありますように。顧魏と林之校は誤解や衝突を起こしながら、共に紆余曲折を通り抜けて最後にめでたく結ばれた。2人が永遠に幸せでありますように！そして、視聴者の皆さんも同じように幸福で満ちあふれますように！」とつづった。

また、ヤン・ズーは「今日でドラマが終わってしまいとても名残惜しい。長い間付き合ってくださった皆さんに感謝したい。林之校と顧魏の生活はまだまだ続くが、経験した誤解や喜びはみな彼らの今後の人生において非常に美しい思い出となるでしょう」とつづっており、2人とも視聴者とともにスタッフへの感謝の言葉も残している。（翻訳・編集/川尻）