台湾出身でカナダ国籍の俳優エディ・ポン（彭于晏）の事務所は4日、エディ・ポンが中国・上海市内の居住区でボランティア活動に参加し、他のボランティアらと集合写真を撮影したとする情報がインターネット上で拡散したことについて、中国紙・新京報の取材に応じた。

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新京報によると、情報が拡散したのは、集合写真に写っていた全身防護服姿の長身男性の胸元に手描きで「彭于晏」と記されていたため。これについて、エディ・ポン側は同紙の取材に、「全ての防疫関係者のご苦労に敬意を表します」とした上で、「防護服姿の人に間違えられるのは美しき誤解です」「上海頑張れ」などと回答した。

約2600万人が暮らす上海は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、先月28日から今月5日午前5時までの予定でロックダウン（都市封鎖）措置を導入し、全市民対象のPCR検査を実施するなどした。だが感染拡大が止まらず、ロックダウン措置を延長すると報じられている。（翻訳・編集/柳川）