中国のトイレの標識、凝りすぎて男女どっちか分からない! 「本末転倒」の声も

Record China    2022年4月7日(木) 22時20分

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トイレには一般に男性用か女性用かを図柄で表した「ピクトグラム」と呼ばれる標識があるが、中国ではこの「ピクトグラム」が凝りすぎて男女どちらか分からないケースが多発しているという。

トイレには一般に男性用か女性用かを図柄で表した「ピクトグラム」と呼ばれる標識があるが、中国ではこの「ピクトグラム」が凝りすぎて男女どちらか分からないケースが多発しているという。中国メディアの頭条新聞が5日付で伝えた。

報道によると、中国のトイレにはさまざまな「ピクトグラム」があり、頭部を表す「〇」の下にやや上半身が膨らんでいる体とやや下半身が膨らんでいる体がそれぞれ描かれているものや、「〇」の下に縦に1本線があるだけのもの、「〇」の下に右上に切れ目のあるやや大きい輪が描かれているものなどがある。

また、敦煌の壁画風に描かれた図や、象形文字風の図もあり、いずれも青と赤などの色分けはされておらず、片方の図柄を見ただけでは男性か女性か判断に迷うこともありそうだ。ほかにも、陰と陽を表す「乾坤」から「乾(けん)」と「坤(こん)」の漢字一文字だけが書かれた標識もあり、利用者を悩ませているという。

こうした状況に、中国のネットユーザーからは「こういう標識がますます増えてるよね」「わざと間違えさせようとしてる?」「シンプルにして誰にでもわかりやすいようにというのが本来の意図。これでは本末転倒」「奇をてらった図案を無理やり採用して得意げになってるんだよな」「以前の標準的なマークでいいじゃないか。こんなところで創造力発揮すな」「創意工夫は良いけど、基本的な男女のイメージと文字による説明は絶対に必要」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

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