手足口病が大流行、現地は混乱状態に―新疆ウイグル自治区アルタイ市

Record China    2007年6月17日(日) 13時52分

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2007年5月以降、新疆ウイグル自治区アルタイ市で手足口病が流行している。すでに患者は100人を超えたと見られている。発病者はさらに増加しており、現地はパニック状態になりつつあるとの情報もある。

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2007年5月以降、新疆ウイグル自治区アルタイ市で手足口病が流行している。すでに患者は100人を超えたと見られている。発病者はさらに増加しており、現地はパニック状態になりつつあるとの情報もある。

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手足口病は発疹性口腔炎ともよばれ、口・手・足に水疱が出来る病気。感染者はほぼ乳幼児・小児に限られる。多くの場合は1週間ほどで自然治癒するが、時に合併症などを起こし、死にいたるケースもある。例年気温が高くなる7月に流行するケースが多いが、今年の猛暑が流行時期を早めたもよう。山東省・北京市などでの流行が報じられており、今後中国全国で流行する可能性も指摘されている。***

手足口病は感染力が強いため、子供が感染した場合は他の子供から隔離し、消毒する必要がある。予防法としては、室内の換気を十分にすること、食事前の手洗いを徹底すること、子供が冷たい物を食べ過ぎないよう注意すること、生水・傷んだ食品を取らないこと、なるべく人混みに子供をつれていかないことなどが挙げられる。(翻訳・編集/KT)

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