Record Korea 2022年4月14日(木) 12時20分
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13日、韓国・朝鮮ビズは「日本を代表する自動車メーカーのトヨタが8年ぶりに新しい電気自動車を発売したが、成功すると断言はできない」と指摘した。写真はbZ4X。
2022年4月13日、韓国・朝鮮ビズは「日本を代表する自動車メーカーのトヨタが8年ぶりに新しい電気自動車を公開した」とし、「トヨタは昨年に米国市場で初のシェア1位となったが、成功すると断言はできない」と指摘した。
記事によると、トヨタは12日、米国で新型ミッドサイズ電気SUV「bZ4X」を公開した。価格は4万2000ドル(約529万円)で、1回の充電で走行できる距離は米国環境保護庁(EPA)基準で最大252マイル(約400キロメートル)に達すると予想されている。
トヨタは昨年、米国市場で初のシェア1位を記録している。これまで米国の車市場ではGMが圧倒的だったが、半導体不足の影響で供給に支障が生じ、相対的にうまく対応したトヨタがGMを抑えて販売台数1位を達成した。
ただ、記事は「米国市場で電気自動車モデルはすでに多数発売されており、トヨタは他社に後れを取っている」と指摘している。現在米国では38の電気自動車モデルが販売されており、2025年までに120以上に増えるとみられているという。
bZ4Xの持つ競争力について、ある専門家は「電気自動車としての画期的な性能を有するとは言えない」と評価しつつも「トヨタというブランド自体の信頼度が高いため、客を引き寄せることは可能だ」とし、「トヨタの内燃機関車を選んでいた客を電気自動車市場に引き寄せられるかどうかが鍵となる」と指摘したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「結局は電気自動車もトヨタが掌握するだろう。品質の面でテスラや現代自動車は難しい」「トヨタが『400キロ走れる』と言ったらなんか信じられる」「少なくとも現代自動車のようにさびることはないだろうね」「発売は遅れたけど、シェアや技術では韓国車より上。ハイブリッドで培った技術と全固体電池だけでも超えられない壁だ」などの声が上がっている。
また、デザインについては「現代自動車っぽい」「起亜自動車のEV6にそっくり」と指摘する声が見られた。(翻訳・編集/堂本)
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