anomado 2022年4月18日(月) 10時0分
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中国の映画賞・華鼎奨が15日、「中国映画満足度調査50強」としてトップ50のリストを公開。新型コロナウイルスの感染拡大との闘いを描いた「中国医生」が1位に選ばれている。
観客が選ぶ映画賞として知られる華鼎奨は今年で第33回目を数えるが、「中国映画満足度調査50強」は受賞対象となるここ1年の間に公開された中国映画の中から、観客の評価に加え、専門家の意見に基づいた基礎要素や鑑賞価値をポイント化し、ランキング形式にしたものとなっている。
1位は21年7月に公開され、興行収入13億2800万元(約264億円)となったアンドリュー・ラウ(劉偉強)監督の「中国医生」。2位は今年2月に公開され、興行収入13億元(約258億円)をマークしたウェン・ムーイエ(文牧野)監督の「奇蹟・笨小孩」だった。
昨年9月に公開され、朝鮮戦争での戦いを描いた愛国映画「長津湖」は、興行収入57億元(約1130億円)を突破し、中国映画市場における歴代最高ヒット作となった。続編の「長津湖之水門橋」は今年2月に公開され、同40億元(約794億円)を超えるヒットを記録。2作品で100億元(約1980億円)に届く快挙を達成したものの、このランキングではそれぞれ3位と6位につけている。
北京冬季オリンピック・パラリンピックで開閉会式の総指揮を務め、世界中から絶賛されたチャン・イーモウ(張芸謀)監督の「狙撃手」は、「長津湖」と同じく朝鮮戦争での戦いを描き、「長津湖之水門橋」と同じ今年2月に公開された作品。興行収入は6億元(約120億円)と、「長津湖」2作品に遠く及ばなかったが、このランキングでは4位と高い評価を受けている。(Mathilda)
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