中国有人宇宙飛行工程弁公室 2022年中に6回の飛行任務を実施予定

CRI online    2022年4月18日(月) 6時0分

拡大

中国国務院報道弁公室は17日、中国の宇宙ステーション建設の進捗状況について、記者会見を行いました。

中国国務院報道弁公室は17日、中国の宇宙ステーション建設の進捗状況について、記者会見を行いました。中国有人宇宙飛行工程弁公室の郝淳主任は席上、「任務計画をもとに、2022年中に6回の飛行任務を行い、中国の宇宙ステーションを軌道上において完成させる」と発表しました。

任務の分類について具体的には以下の通りです。

 5月、宇宙貨物船「天舟4号」を打ち上げます。

 6月、宇宙飛行士3人を有人宇宙船「神舟14号」で宇宙ステーションのコアモジュールに運び、6カ月滞在させます。

 7月、宇宙ステーションの実験モジュール「問天」を打ち上げ、コアモジュール「天和」とドッキングします。

 10月、実験モジュール「夢天」を打ち上げ、コアモジュールとドッキングします。これを受け、宇宙ステーションにある3つのモジュールはT字型の基本構造となり、中国の宇宙ステーションの軌道上における建設はほぼ完成します。

その後、宇宙貨物船「天舟5号」と有人宇宙船「神舟15号」が打ち上げられます。「神舟15号」に搭乗する乗組員3人が宇宙ステーションで先に着任している「神舟14号」の乗組員と交代し、6カ月ほど軌道上に滞在する予定です。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携