上海の感染拡大で3隻目の空母の進水に遅れか―香港メディア

Record China    2022年4月18日(月) 18時50分

拡大

サウスチャイナ・モーニング・ポストは、消息筋の話として、中国・上海市で実施されている新型コロナ対策の厳格な封鎖が、中国3隻目の空母の進水に影響を及ぼす可能性があると報じた。写真は江南造船所。

米国の中国語ニュースサイトの多維新聞によると、香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストは17日、消息筋の話として、中国・上海市で実施されている新型コロナウイルス対策の厳格な封鎖が、中国の造船計画を遅らせ、3隻目の空母の進水にも影響を及ぼす可能性があると報じた。

2017年に上海にある江南造船所で建造に入り、「江蘇」と命名されるという新しい空母の進水は、23日の中国海軍創設73周年記念日の前後に行われるとの見方が一般的だった。

匿名の情報筋によると、上海での感染拡大により一部の主要部品の輸送が遅れたため、進水計画は遅れる可能性があるという。

この消息筋はまた、2隻の海軍補給艦の建造計画も遅れることになるだろうとしている。

別の消息筋は、盛大な進水式を行うには多くの人が必要になるが、オミクロン株の感染力の強さを考えると、空母という限られた空間に多くの人が集まるのはリスクが高すぎて難しいとの見方を示している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携