エルサレムでのイスラエルとパレスチナの衝突に憂慮=外交部

CRI online    2022年4月19日(火) 10時10分

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外交部報道官は、エルサレムでのイスラエルとパレスチナの衝突に憂慮していると述べました。

外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「中国は、エルサレムでの最近のイスラエルパレスチナの衝突激化に非常に懸念し、憂慮している。エルサレムの地位と帰属は複雑で敏感な問題であり、すべての関係者が国連の関連決議に従い、エルサレムの宗教聖地の歴史と現状を維持・尊重し、冷静さと自制を保ち、情勢が激化しコントロール不能となることを避けるよう希望する」と述べました。

報道によると、エルサレムのアル・アクサモスクの敷地内で15日、パレスチナ人数百人とイスラエル警察による衝突が発生し、少なくとも152人が負傷したということです。イスラエルのベネット首相の報道官は、「イスラエル警察は数百人を拘束した」と発表しました。パキスタン外務省は、イスラエル側に全責任を負うよう求めています。

これについて、汪報道官は、「国際社会は、パレスチナ・イスラエル情勢の過熱に注目すべきだ。パレスチナ問題を軽視してはならず、国際社会、特に大国はパレスチナ問題の根本的原因を直視し、『両国案』を踏まえて、双方の和平交渉を早期に再開し、平和共存を実現すべきである。中国は引き続き、建設的な役割を果たしていく」と述べました。(提供/CRI

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