印議員、国境地帯の通信施設の後れに不満「中国側には移動通信鉄塔が9基、我々には1基だけ」

Record China    2022年4月19日(火) 22時20分

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中国紙・環球時報は19日、インドの議員が中国国境地帯にあるインドの通信施設の後れに不満を漏らしたと報じた。

中国紙・環球時報は19日、インドの議員が中国国境地帯にあるインドの通信施設の後れに不満を漏らしたと報じた。

環球時報がインドメディアの17日付報道として伝えたところによると、インド北部ラダック地方にあるチュシュルの議員、コンチョク・スタンジン氏はこのほど、自身のツイッターアカウントを更新し、「中国は(ラダック地方と中国チベット自治区の実効支配線をまたぐ)パンゴン湖に架かる橋を完成させた後、移動通信鉄塔を3基設置した。それに対し、われわれの人間が居住する村には4G施設すらない。私の選挙区の11の村全てに4G施設がない」と投稿した。

スタンジン氏は、中央政府は中国による国境地帯でのインフラ整備について真剣に受け止めるべきだとし、「われわれは通信施設建設で後れを取っている。われわれの側には移動通信鉄塔は1基しかないが、彼らの側には9基ある」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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