中国の俳優レオ・ロー（羅雲熙）が19日、映画テーマパークのユニバーサル・スタジオ・北京にやって来たところを観光客に目撃された。

中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で同日、ユニバーサル・スタジオ・北京でレオ・ローに遭遇したというユーザーが複数の写真を投稿。“時代劇トップ美男”として知られ、ドラマの中で見せる黒い長髪と耽美な装いのイメージが強いレオ・ローだが、写真では白い上着のカジュアルなファッションに、髪は薄めのゴールド。大きなサングラスをかけ、ぱっと見たところでは誰か分からない激変ぶりとなっている。

人気俳優の中でも特にスリムな体型のレオ・ローだが、これらの写真にネットでは、「ますます細い」「腰がA4サイズ」と驚きの声が。このほか、「デビューしたての新人俳優のよう」「韓国の男性アイドルグループのメンバーにいそうだ」と、レオ・ローのイメチェン効果を指摘する声が上がっている。

レオ・ローは先月末、最新作のファンタジー時代劇ドラマ「長月無燼」がクランクアップしたばかり。2020年の「オオカミ君王とひつじ女王」に続いて女優バイ・ルー（白鹿）と再共演している。ドラマ「水滸伝」など数々の人気作を担当した香港人監督・鞠覺亮の作品で、特撮場面が全体の5割近くを占めており、最新技術を取り入れた映像効果がどこまで美しいシーンを生み出すかも、期待される一作となっている。（Mathilda）