人民網日本語版 2022年4月26日(火) 9時50分
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2020年には、中国のデータによって支えられたデジタル経済の付加価値額が39兆2000億元に達し、国内総生産に占める割合は38.6%となり、世界2位の規模になった。資料写真。
中国国家知的財産権局(知財局)の申長雨局長は24日に国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、「2020年には、中国のデータによって支えられたデジタル経済の付加価値額が39兆2000億元(約784兆円)に達し、国内総生産(GDP)に占める割合は38.6%となり、世界2位の規模になった」と述べた。中国新聞網が伝えた。
申氏は、「中国はデータ資源大国とデジタル経済大国だが、こうしたデータ資源を合理的に流動させよう、十分に利用しよう、効果的に保護しようとすると、データの知的財産権問題をしっかり解決することが必要であり、関連の制度設計を整備しなければならない」と述べた。
申氏は、「現在、知財局は浙江省、上海市、深セン市などの地域でデータの知財権保護テスト事業を進めており、そのうち浙江では公的なデータ知財権証明プラットフォームが構築され、すでにマーケットエンティティー向けに証明サービスの提供を開始している」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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