日本の待遇が変わった?韓国代表団を夕食会に招待=韓国ネット「これが外交」「今後は仲良く…」

Record Korea    2022年4月26日(火) 13時20分

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26日、韓国・毎日経済は「待遇が変わった日本…尹次期大統領の政策協議団に夕食会で“おもてなし”」と題する記事を掲載した。写真は林外相と鄭副議長(出典:外務省ホームページ)。

2022年4月26日、韓国・毎日経済は「待遇が変わった日本…尹次期大統領の政策協議団に夕食会で“おもてなし”」と題する記事を掲載した。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領が日本に派遣した政策協議代表団は25日、外務省や防衛省、経済産業省を訪れて大臣と面会し、新政権の日韓関係改善の意思を伝えた。記事は「特に林芳正外相とは面会後に夕食会も開催され、日本政府の微妙な変化が感じられた」と伝えている。

政策協議代表団団長の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)国会副議長は林芳正外相との面会後に「両国は自由民主主義と市場経済価値だけでなく、未来の課題を共有する善隣国としての協力関係を維持・強化していかなければならないとの考えで一致した」と述べた。また「林外相に尹次期大統領の対日認識として『日韓関係を最もよかった時代に戻さなければならない』と伝えた」と明かし、「最もよかった時代」については「1998年に当時の小渕恵三首相と金大中大統領により日韓パートナーシップ宣言が発表された時」と説明したという。

また、林外相との夕食会では日韓間の懸案が話し合われた。これについて韓国の外交界関係者は「日韓関係が1965年の国交正常化以降最悪と言われている状況でも外務省が面会後に(代表団を)夕食会に招待したのは、韓国の新政権との対話にある程度期待を持っている証拠」と分析したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これが外交というものだ。文在寅(ムン・ジェイン)政権はよく見て学んでほしい」「文政権は親中・親北政策をして米国と距離を起き、日本と対立してきたけれど、この5年で得られたものは何もなかった。南北関係、中国との関係・貿易収支も改善されていない」「国の格が上がった。中国や日本とはうわべだけでもうまくやるべき」「3年前の反日運動は狂気そのものだった。今後は隣国と仲良く過ごそう」など好意的な反応が寄せられている。

一方で「こんなにも露骨な親日は見たことがない」「やっぱり親日派は手厚くもてなされるんだな」など次期政権への批判的な声や、「何を得て、何を差し出したのか。日本が何もなくこんな待遇をするわけがない」「日本と中国を簡単に信用してはならない」と警戒する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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