Record China 2014年6月8日(日) 14時46分
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8日、新華社通信は、日本政府が2012年以降、約640キロのプルトニウムの報告を行っていないことが明らかになったと伝えた。写真は重慶市の核燃料製造工場。同施設は60年代から建設が始まったが、一度も運行されることなく、現在は観光地となっている。
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2014 年6月8日、新華社通信は日本メディアの報道を引用し、各国が国際原子力機関(IAEA)に毎年行っているプルトニウム保有量報告で、日本政府が2012年以降、約640キロのプルトニウムの報告を行っていないことが明らかになったと伝えた。
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専門ウェブサイト「核情報」の調査によると、この量は核爆弾約80発分に相当する。同記事は、「政府は意図的な過少報告でないとしているが、大量の核物質を持つ日本には国際社会の厳しい視線が注がれており、報告漏れは疑念を招きかねない」と指摘している。
日本は長期にわたり、原発から出る核廃棄物からプルトニウムを抽出してきた。今回報告漏れがあった640キロを加えると、日本が保有するプルトニウム総量は45トンになり、これは核爆弾5500発分に相当する。日本は核兵器非保有国の中で核兵器の材料を最も多く保有する国家だ。技術的な角度から見ると、日本が保有するプルトニウムは、民生用を大幅に上回っており、国際社会の疑念や不安を招いている。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/内山)
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