anomado 2022年4月27日(水) 10時50分
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中国の女優チャオ・リーインが、都市封鎖が続く上海に向けて寄付した物品がゴミ処理されたとネットで物議を醸した。
中国の女優チャオ・リーイン(趙麗穎)が、都市封鎖が続く上海に向けて寄付した物品がゴミ処理されたとネットで物議を醸した。
新型コロナウイルスの影響による都市封鎖が約1カ月も続き、食料品や生活用品の不足が話題になっている上海市に向け、現在多くの芸能人が寄付を行っている。そんな中でこのほど、チャオ・リーインが支援団体を通じて寄付した食料品が、箱に入ったままゴミ処理のトラックに乗せられたとして、その様子を撮った写真や動画がネットに登場した。
粗悪な物を寄付したのではないかと、一部のネットユーザーからチャオ・リーインに向けて批判の声も上がる中、このほど上海市松江区で雑貨店を営む女性が名乗り出て、写真や動画にあるゴミの数々は、自身が処理した商品に間違いないと証言。この雑貨店があるエリアでは今月1日から都市封鎖が厳格化されて営業ができなくなり、女性によると腐った生鮮品や消費期限の切れた食品について、今月23日に処理を依頼したという。
なお、実際にチャオ・リーインが寄付した物品には、すべての箱に「チャオ・リーイン寄贈」と書かれた紙が貼ってあるが、拡散された写真や動画には見当たらず。さらにガムテープの梱包(こんぽう)方法も、チャオ・リーインが贈った物品とは異なっている。
ネット上では、悪意のあるデマに批判や怒りの声が上がるとともに、実際にチャオ・リーインからの寄付品を受け取った人たちからは、写真を添えて感謝のメッセージを投稿することで、デマを払拭する動きが相次いでいる。(Mathilda)
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